柳星の季節

トモアキ作品&ネギまメイン。まったり進行中。

「神×魔王」感想!

どうもこんばんは、サイクルです。時期的に花粉も来ていておつらい…

さて、トモアキ先生のブログ魔殺商会広報部電子版別冊で連載されていた
『神×魔王 ~魔王だが神に救われたので
暴力で良ければ信仰を取り戻してやろう~』
が全12回で完結しました!

という事で、せっかくですし感想を。続きは追記からどうぞー。

※ここから先はネタバレを含みます。ご注意ください。













○あらすじ

とある世界、勇者に敗れた魔王は一人の少女にその命を救われた。
少女は神を名乗り、人々の信仰を集めれば再び魔王としてのチカラを授けるというのだが……。
(ブログより)






主人公勢みんな好きだけどエルネスハインさんいいよね…
トモアキ作品の剣技以外破綻しがちなお姉さんキャラ大好き。
それでは、いくつか読んだ感想をー。



○勇者と魔王と神と
「勇者」に「魔王」に「神」、異世界ファンタジーものだと
どれもかなり馴染み深い要素ではありますが、トモアキ先生が
書くとこうなるのか…!と新鮮に感じた人も多かったのでは。
死にかけ同士の魔王と神がコンビを組むとか。

ところで「お・り・が・み」も同じ要素を持ちますが、やっぱり
全く受ける印象が変わるよなーともキスト的にふと思ったり。
パッと目に付く材料だけでは最終的な味は分からないよね…

あと、神に対する信仰と奇跡の関係とかは読んでいて
精霊サーガのアウターや精霊の在り方を連想したりと。
ディアベルの説法が異常なまでに人心に浸透するのは、
信仰を集めるシステムである教えの内容を
世界で最も識っているからこそなのかなーとか。




○置き去りにされた者たち
全編通して感じたのは、魔王を倒したことで
時代の針を先に進めていく「勇者とその周辺」と
かつてと変わらない・変われない「それ以外」の対比でした。
勇者に滅ぼされかけた魔王・愛信教によって零落したディアベル・
平和な世界に居場所がないエルネスハインの三人は勿論、
敵味方問わず道中の旅で出会った人々もまた進む時代の針に
ついていけず、あるいは潰されようとする人たちで。

それでもそこまで重さを感じないのは、主役3人の在り方が
ぶれていないのも一つの要因かなーと思います。
魔王も女神も剣士も最後までそう在り続けた、
だからラストの3人で歩き始めるシーンはとても良かった…




○神と異世界人
最終話で明かされた「異世界人を世界から排除する」という
ディアベルのもう一つの目的。善悪問わず世界を愛するからこそ、
好きに暴れ世界を乱す異分子を許さないというのは
確かに一つの神の在り方だよなぁと。

しかし、勇者も元の世界で人の尊厳を取り戻したと
少しだけプラスの終わり方になっていますが…死んだら元の世界に
戻るシステム、仮にフォルダリーガを殺し切って姫様達と
ハーレムスローライフを死ぬまで楽しんだとしても、最後には
あの校舎裏へと送り返されるとか相当エグいような。
そういう意味ではこの最期は、彼自身の魂にとっては
実はほんの少しだけ救いであったのかも…





と、簡単ながら感想でした。
フォルダリーガが勇者を滅ぼしたことで針は元に戻るのか、
あるいは更に二者は乖離していくのか。
戦後だったはずの世界の前提が崩れた時、どんな風景が待つのか…

構想としてはアイシン(愛信)教を立ち上げたのは実はジンと同じ異世界人のグループで、ジンはその中でのマスコット的客寄せパンダに過ぎず、異世界からの文化汚染を厭うディアベルとの対立が激化する中で異世界人たちにチートを与えた別の神の影が明らかに・・・というものでした。
(ブログより)


いやコレやっぱり続き読んでみたかったな…!
巻数重ねるほど楽しくなっていきそうで。

しかしトモアキ先生の書いていた通り、紙媒体ならレイセン以来、
ウェブ媒体でも京子サクリファイス以来の作品連載…
引きこもりがちなGWにトモアキ作品の新作を読めるとは、
本当に素敵なプレゼントをありがとうございました!


それでは今回はこの辺でノシ

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