柳星の季節

トモアキ作品&ネギまメイン。まったり進行中。

ヒマワリ7巻・感想!

どうもこんばんは、サイクルです。12月とかマジかよ…
年を越す前に本とか各種特典とか整頓せねば。

さて、そんな12月1日に
「ヒマワリ:unUtopial World 7」
が発売されました!久々の土曜日発売なので、
朝から買いに行ってすぐに読める幸せ…!
この時期だと雪の遅延とかもありますが、その辺もなく
無事に出てくれたのはホントありがたい…

それでは早速感想に参りましょう!続きは追記からどうぞー。

※ここから先はがっつりネタバレを含みます。ご注意ください。













○表紙
表紙を飾ったのはゼネフ、カラー絵での登場は初ですが
近未来な黒のタイツ系装甲服がとても色っぽい…!
更に黒を基調とした背景と、ここまでの表紙とはまた違った
雰囲気が出ていて素敵ですよねー。




○特典
こちらでも紹介していますが、
アニメイト…メッセージペーパー(鈴蘭)
ゲーマーズ…ブロマイド(ウィル子&ヒデオ)
メロンブックス…ブックカバー(未来3人組)

といった内容で。やっぱりブックカバーは嬉しい!
本は開きすぎると癖がつきますし、ブックカバーの形で
綺麗に一枚絵として見れるのはいいよなぁ…




○まえがき
各々の媒体だからこそ、という魅力は確実に存在する訳で。
基本全て文字だからこそ、長い説明も割とスムーズに
取り込めるというのはある気がします。
そして全部読み終わった後だとつまりあの事か…!という。




○あらすじ

魔殺商会vsマッケンリーグループの全面対決となった
ルール・オブ・ルーラー決勝、激戦の中で
ヒマワリとヒデオ達はゼネフと対峙する。
世界の行方、そして遂に明らかになるゼネフの正体は――!?







それでは、いくつか気になった所の感想をー。




○鈴蘭vsヒデオ
とても印象深いクロスフラッグスの対峙など、集団戦ならば
今までもありましたが遂に初代と二代目聖魔王の直接対決が。

そんな対決を通して、改めて浮かび上がるヒデオの恐ろしさ。
魔殺商会の歪みをピンポイントで突く土壇場の読みの鋭さ、
そして何よりも弱者であるからこそ自らのささやかな良心に従い、
諦めることなくそう在ろうとする姿。
ヒデオの正体をほぼ看破している鈴蘭でさえ、本領を発揮した
魔眼王相手だとここまで追い込まれるのか…!

そしてウィル子もその本領たる01構成能力が大活躍。
しかし、これってウィル子を誰よりも信じ抜いているヒデオだからこそ
こんな無茶苦茶な構成もある程度の負担で済んでるという…
その信頼の深さが随所に表れていて、本当にこのコンビは
最高のペアだよな…!と改めて感じさせられますよねー。




○ミスター・ダラー
何気に今回挿絵が充実しているマッケンリーさん。
多分真っ当な姿って初めてだっけ…?ミスター・ダラーの
インパクト強かったのでお前こんなダンディだったのかと。

そして、レイセン時代から詳細が謎に包まれていた彼の力、
その正体が明らかに。「」へのオモイを
人工精霊として取り込み振るうその力、精霊サーガを
通して読んで来た人であれば、精霊と信仰の在り方を知る中で
ほぼ全ての人類が関わりなしにいられないものとして
「金の精霊」という存在を一度くらい考えた人も多いのでは?

実際の精霊はおらず人工精霊止まりなのは、マッケンリーが
語った通りに金というものが物質的な概念、つまり神秘や
未知を持たない存在だから、欲望などの想いは強くても
祈りや信仰とはまた別ベクトルのものだからでしょうか…?

また、マッケンリー自身が金を象徴する存在であるからこそ、
一種の巫女としてこの金の力を振るえるのかなーと。
そう言う意味では、やはりマッケンリーさんホント強者だよなぁ。




○ゼネフという存在
そんな激戦の一方で、遂にその正体を現したゼネフ…
個にして群、ネットワークシステムそのものが構成する情報体。

ヒデオが壊れ、ウィル子が堕ちた未来から送られた
ゼネフが掲げる至上命題には歪みや嫌悪を覚えると同時に、
起こり得た未来でウィル子がどれほど人間に絶望したかが
分かってしまうから何とも辛い…

あと、これは余談ですが超広域に拡散する在り方から
ちょっとシャナのサブラクを思い出したりと。やっぱり
このタイプが敵に回るとホント心底厄介だな…!




○アウターという存在
第二回聖魔杯が終わりを迎える中、隔離都市を訪れたアウター…
ここであんたか…!とカラー絵めくって思った人も多いのでは。
神器クラスの攻撃で一時的とはいえ眠りから覚めてしまうとか、
伊織家のお役目って重要極まるな…と改めて再認識。

そんなアウター勢ですら危機を覚える現状を打破するため、
ヒマワリの元へと向かった先で起こった出来事…
ドクターの心からの叫び、人という存在を愛し、みーこたちに
怒るその姿はふざけていながらも確固とした信念であり、
胸を打たれるものが。だからこそ、その直後の諦めといい
アウターの人でなしっぷりも同時に際立ってますけどね!
やっぱりこの方らこわい…




○抗いを選ぶ者たち
そんな中で、優勝者であるマッケンリーと世界に対し
遂に牙を剥いたゼネフ。ネットワークに連なる全てが
目であり耳であり手足であるというどうしようもない脅威。

絶対的に絶望的な状況の中…だからこそ、
ヒマワリは戦い抜くためにただ時間を願い。
士郎とアリスはその時間のために命を削り。
ウィル子は世界を守る事を決意し。
ヒデオもまたその使徒として戦う事を選び取り。
各々が命を燃やし、まだ何も終わっていないと
抗いを決めたその姿があぁ、本当に熱い―!




○あとがき
タイトルをきっかけに書かれたトモアキ先生のスタンスの話は
成程なーと興味深いやつ…風呂敷の上に好き放題広げても、
最後には何だかうまいことまとまってるのがトモアキ作品の
すごくて素敵なところだなーと常々思ってます。
あとミスマルカ興国物語のくだりで笑った(発売当時は驚いた)

5巻の特典だったオーディオドラマに関する話題も面白く。
確かにオタの野望の一つですよね…!
普通に生きていたならばまず得られない経験だものなー。

そして、次巻はいよいよ最終巻。確かにこのご時世、
安定したシリーズ刊行とアニメ化はセットに近い部分も
あるような。個人的、いちトモアキストとしては
何よりトモアキ先生が書きたいように書いてくれた
物語を読めることがやはり一番の幸せなので
これはつまりWIN-WINというやつではなかろうか…!




と、ちょっとしたものではありますが感想でした。
前巻に続きヒマワリとヒデオのW主人公、
そして最終局面へと至る展開と
今回も熱量高く素晴らしい物語でした…!


次巻は遂に最終巻。
全世界に拡散するゼネフの脅威と願い、
それに抗う者たちとの戦いの行方は、
そして最後に選ばれた願いとは…!

これはミスマルカへと至る物語、
精霊サーガ完結編・最終巻にして第8巻!
今回の引きが非常に熱量を予感させるもので、
本当に…本当に楽しみです!!!

あとがきでは発売時期どころか内容もいつも通り
まだ風呂敷に包まれていない状態なようですが、
今までの流れだと5~6月辺りで期待していいのかな…?

それでは今回はこの辺でノシ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://cyclescorp.blog42.fc2.com/tb.php/703-262600a6
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)