柳星の季節

トモアキ作品&ネギまメイン。まったり進行中。

ミスマルカ興国物語ⅩⅡ・感想!!

どうもこんばんは、サイクルです。GWも半ばといった感じですが、
いかかお過ごしでしょうか…店舗特典とか整理してまとめねば。

さて、先日5月1日に
ミスマルカ興国物語ⅩⅡ
が発売されました。第二部、遂に完結…!
GW効果でいつもより若干発売日が早いのも嬉しいところ。

それでは早速感想に参りましょう!続きは追記からどうぞ~。

※ここから先は存分にネタバレを含みます。未読の方はご注意ください。













○表紙・カラーページ
表紙は単独でエーデルワイス、メイド力高いな…!
第二部は全て単独キャラ表紙ですが、そのシンプルさ故に
どの巻も素敵ですよねー…

カラーページは片面2枚に見開き1枚の4ページ。
特にマヒロとパリエルの絵は素晴らしい…1巻表紙と
見比べると、グッと来るものがありますし。




○特典
ゲーマーズ…片面カラー(パリエル・ルナス)のブロマイド
とらのあな…片面カラー(マヒロ・パリエル)のイラストカード
アニメイト:A.B.-T.C(エーデルワイス)
COMIC ZIN…片面カラー(パリエル・ルナス)のイラストカード

となっているようで。今月もアニメイトで特典が付くようで…
3月時点で付いていれば全種揃えることが出来たのにと少し惜しい気分。




○まえがき
よく考えると、3か月の間に2つの作品が完結するって滅多に
見ることのできない風景だよなぁ…まえがきであとがき予告というのも
相当レアだとは思いますが!




それでは、ここからは本編の感想を。



超簡易あらすじ

全世界規模で発生した大量の魔物、人が滅亡の危機を迎える中
拉致されたマヒロは始まりの地、ミスマルカへと帰還していた。
遂に語られる聖魔杯の秘密とは、そしてその杯を手に取る者とは…
ただ、理性だけを信じた蛇の物語…堂々の完結!






…ミスマルカ第一部最終巻であるⅦ巻のラスト、
その展開に当時いい意味で裏切られたと感じたものですが…

まさか初めて読んだ時、既に裏切られていようとは!

作品内でも優に1年以上、実時間で7年間!
ラヒルⅡ世とマヒロ皇子、二匹の蛇の毒がこんなにも早い段階で巡り、
物語に関わる何もかもを騙し通していたとは…
これが痛快でなくて何なのか!

そして、それを知ることで改めて思い知らされる二人の信念と意志の強さ…
終盤で描かれるマヒロの心からの叫びが、その理性の在り方が
本当に震え上がる程に素晴らしい!

鈴蘭やヒデオとはまた違う形の生き方を選ぶ身でありながら、
しかしかつての聖魔王たちが託した願い・祈りを確実に受け継いでいる…
最終巻に相応しい、まさに主人公の熱量だったように思います。




その他にいくつか、気になったポイントなど。



○帝国防衛戦
聖魔杯を巡る本筋からは少し外れるものの、帝国を防衛する
戦闘シーンはどれも熱く、非常に燃えるものでした…!
トップであるシャルロッテ、三剣や天魔将、そして黒騎士たち…
様々な立場から描かれる戦場はシビアで、それ故に高い熱量が。
外縁部へと打って出るシーンは熱いよね…




○エーデンファルトの血族
終盤にて、さらっと明らかになりましたが…
マヒロのご先祖様ってクラリカだったの!?
非常に狡猾、理性的な二人の蛇とカチコミヒャッハーしている
元異端審問部さんとの繋がりが一瞬想像できない…

ただ、確かに言われて考えてみれば納得できるんですよね。
お・り・が・みの光の徒において、人の身でありながら四聖天を相手に
一歩も引かず、その信念を貫いた彼女であるからこそ、
その単純な力などではない心の強さが子孫である
ラヒルⅡ世やマヒロへと継がれているのかもなー…という。




○円卓
トモアキ作品において最も重要な存在の一つであるアウター、
そんな彼らを互いに御し合う組織である円卓が遂に姿を現しましたが…
リップルラップルが成長バージョンになってる!興国しない物語で
天界クロニクルが収録されたのは、これが原因でもあったのか。

そんな円卓のメンバーですが、以前とは変化しつつあるようで。
今回確認されたメンバーは
リップルラップル・マリーチ・セリアーナ・沙穂・ウィル子・葉多恵・
ヴィゼータ・ケセランパサラン・イワトビー・エーデルワイス

の10人、ウィル子はヒデオの死後、契約が解けた後に加わった…?
ヒデオが健在な間は、見守るだけの円卓にいるとは思えませんし。

ただ、やはり気になるのは他のアウターたちの行方。
みーこさんやほむら、ドクターやリッチ・エスティ…その他にもシンデレラや
カナリア、ワルキューレやマーラーさんなど本来いたはずのアウターは
静かに消えていったのか、滅ぼされたのか…揃いが悪いという事は
少なくとも誰も残っていないという訳ではなさそうですが…
第三部、登場を期待してもいいのだろうか。
エルシアやアーチェスさん達の行方も気になりますし。




○北の魔王
そして、この面子でも敗北した北の魔王とは一体…
キラやエーデルワイスを、そして円卓勢や最後のリップルラップルと
マリーチの会話を見る限り、科学や魔術の行き着く先で誕生した人類と、
人類が造り出した様々な兵器群という可能性も?
レイセンで描かれた「組織」やTME・カグヤと何らかの繋がりがあるのか、
アウターは向こう側にもいるのか、色々と非常に気になるぞ…!




○歴史軸
レイセンの最終巻にて実際にヒデオが掴み取った未来と
ノアレが破り捨てた別の未来、どちらがこのミスマルカに通じるのかと
少し謎に思っていましたが…やはりレイセンのラストから直接繋がる未来、
ジャックポットのその先がミスマルカなのですねー。

リップルラップルの話を聞く限り、聖魔王が空白である期間が
しばらく続いていたとの事ですし…大崩壊が発生したのは、
鈴蘭やヒデオが去って100年程は経過しているのだろうか?
そうなると、やはりレイセンのその先の物語が鍵になるのかな…




○イラスト
クライマックスに相応しい勢いと熱量を持ったこの巻を
支えてくれたともぞ先生のイラスト…どれも素敵すぎる!
特に最後の一文からの見開き、この繋がりは反則だろう…!

そんなともぞ先生ですが、ツイッターにてこのようなつぶやきを。



読み終えた後にこれを見て、笑うと同時にまたグッと来てしまった…
シリーズを通しての数々のイラスト、本当に素晴らしいものでした!






○あとがき
未来の自分からのメッセージに初っ端から笑いました。
これ以上ない程に刊行にあたっての苦労が分かる…!

そんな3カ月連続刊行ですが、やはり相当大変だったようで。
m閣下怖いよぅ…ただ、最終的にはあとがきネタとして昇華できていますし、
やはりトモアキ先生だからこそ出来たのかなぁという気も。

また、
君と紋章を集める旅に出る王道系ファンタジー風ピュアLOVEストーリー
であるミスマルカの解説ですが、これはまた面白いし興味深い…
改めてトモアキ先生の風呂敷力を思い知らされるというね!
ニコ生で語っていたように、当初最終巻は半分の分量しかなかったと
読み終えた今になっても若干信じられないよ…

そして、今後の予定は
精霊サーガ最終章→ミスマルカ第三部
といった形になればいいな…との事で。第三部はあるけれど
ミスマルカ完結と銘打たれているのは、こういう事だったのか…
何にせよ、どれだけかかったとしても最後までついていく所存!





と、以上第二部完結であるⅩⅡ巻の感想でした。
つい先々月にも思った事ですが、物語が終わった寂しさとその結末を
リアルタイムで見届けることが出来た幸い、その二つを改めて感じています。
実に見事で、そして素晴らしい風呂敷の畳み方でした!
トモアキ先生とスニーカー文庫さんに心からの感謝を…!!

これにてトモアキ先生が手掛けるシリーズはひとまず両方完結、
次に始まるとしたらあとがきにあるように恐らく精霊サーガ最終章かな…?
フランス書院から出たら、それはそれで大喜びで読みそうですが。

ただ、ひとまずはゆっくり休んでエロゲなどしつつ英気を養ってほしい…
7年間に渡る物語の完結、本当にお疲れ様でした!

今後はしばし間が空きそうなので、トモアキ先生のブログ更新や、
新たな情報を楽しみにしつつ過ごしたいと思います。
いや、こうして待つという事ですら本当にホント楽しくてならない…!

それでは、今回はこの辺でノシ

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